包装資材のスリット加工

包装資材のスリット加工
包装資材のスリット加工

 包装資材のスリット加工とは、ロール状のフィルムや紙などの素材を一定の幅で切断し、再度ロール状に巻き取る加工です。
スリット加工を行う機械は「スリッター機」と呼ばれ、用途に応じて様々な素材をカットすることが可能です。

スリット加工には次のメリットがあります。
・必要な分量だけ納品できる
・高い精度で裁断できる
・スリット幅の精度を一定に保つことができる

機械のスペック
(1)基材: 単体及びラミネートフィルム(PP,PE,PET,ナイロン,紙,AL蒸着など)
(2)基材幅 : MAX1,300mm~MIN300mm
(3)ローラー面長 : 1,400mm
(4)操作径 : MAX800mm w=500Kg
(5)巻取径 : 600mm
(6)使用コアー: 操出 3インチ,6インチ
(7)速度  : 0~400m/min
(8)張力 : MIN50~MAX250N/全幅
(9)最大面丁 :14丁取り

包装資材のリワインド加工

包装資材のリワインド加工

 リワインド加工とは、ロール状のフィルムやシートなどの材料を、別の芯に巻き替える加工方法です。
製品に合わせて、必要な長さのロールに巻き替えることで、無駄な材料を削減できます。またロールの継ぎ目の調整や不良部分の検品及び除去をすることにより製品の品質向上に繋がります。さらに小さなロールを1つの大きなロールに巻き替えることで、取り扱いを容易にすることができます。

リワインド加工には次のメリットがあります。
無駄な材料の削減
製品に必要な長さだけに巻き替えることで、材料の無駄を減らすことができます。
加工効率の向上
適切なサイズの芯に巻き替えることで、加工機へのセットアップ時間が短縮され、生産性が向上します。
製品品質の向上
継ぎ目の調整や不良部分の検品及び除去をすることにより製品の品質向上に繋がります。
作業の安全性向上
重いロールの取り扱いが減り、作業者の負担を軽減し、安全性が向上します。



包装,梱包工程

包装,梱包工程
包装,梱包工程

 スリット後の製品を物流リスク(異物混入や汚れ、傷など)から守り、最善の状態でお客様にお届けいたします。
フィルム(PE,CP等)で製品を包み、遠方のお客様には段ボール梱包をし対応しております。



主要設備

フリクション機 (株)東伸製 SNR-V-13FCZA 2台
フリクション機 (株)東伸製 LSR-A13FCJA 1台
小型リワインダー機(株)東伸製 QWR 6FBQR 1台